Visual C# 2005 Express Edition で OmegaChart(オメガチャート)のソースコードをビルドする方法をまとめました。
Visual C# でソリューション(.sln)ファイルを開く
Visual C# でソリューションファイルの zanetti.sln を開きます。
エクスプローラーなどでOmegaChart(オメガチャート)のソースコードを解凍したフォルダに移動してください。
zanetti.slnをダブルクリックしてください。
Visual C# 2005 Express Editionが起動します。
ビルド
画面の下のほうのエラー一覧と、画面右上のソリューションエクスプローラーをみてください。
初めてソリューションファイルを開いたなら、DotNetMagic2005 grammatica-1.4という2つのコンポーネントが見つかっていない状態になっています。
このままだとビルドができないので、メニューバーの「プロジェクト > 参照の追加」を選択します。
「参照の追加」のダイアログウィンドウが開きます。
「参照」のタグをクリックするとファイルを選択できる状態になります。
OmegaChart(オメガチャート)がインストールされたフォルダを選択します。
DotNetMagic2005.dll grammatica-1.4.dll という2つのファイルを選択します。
(Ctrlを押しながら選択すれば、2つとも選択した状態にできます。)
エラー一覧とソリューションエクスプローラーからエラーがなくなります。
これでビルドができる状態になりました。
メニューバーの「ビルド > ソリューションのビルド」を選択するとビルドが開始されます。
しばらく待つとビルドが終了します。
以下の画面のような警告が1件でててるだけの状態ならビルドは正常に終了しています。
実行
エクスプローラーなどでOmegaChart(オメガチャート)のソースコードを解凍したフォルダに移動してください。
src の extension というフォルダを src\bin\debug にコピーしてください。
src\bin\debug にコピーしてください。
OmegaChart(オメガチャート)がインストールされたフォルダに移動してください。
data というフォルダと index.txtというファイルを OmegaChart(オメガチャート)のソースコードを解凍したフォルダの src\bin\debug にコピーしてください。
src\bin\debug にコピーしてください。
src\bin\debug にコピーした、フォルダの data と extension と、ファイル index.txt を
src\bin\release にもコピーしてください。 これで実行の準備が整いました。
メニューバーの「デバッグ > デバッグ開始」を選択すると先ほどビルドしたOmegaChart(オメガチャート)が起動します。
OmegaChart(オメガチャート)が正常に起動すれば成功です。